彼女は、言葉を詰まらせた。大方あの爺ちゃんの事だから何故持ってこなかったとか言われるに違いないしなぁ、一様貰っておく事にした。



美「いいや、やっぱりください。喉が乾いてしまったので。」




美来「はい!」




美来さんはトタトタと音をたてて部屋を出た。



紫「にしても、あの爺いなにやってるんだか。」



友「確かに、あの人完璧に養子でしょ?あの人去年はいなかったよ。」




美「面倒い事をしてくれる人だ。なんの為にこのような事をしたのか。」



友「そうだね。」