スウェットの中へ手を入れて、太股を優しく撫でる。首筋から鎖骨への愛撫は止めないで、舌を使って嘗め上げた。

「……せんせ、こわい…」

「大丈夫だから」

抱えたこいつの体は羽根のように軽い。

華音を抱えたまま、ベッドにゆっくりと縫い付け、服を脱がせていった。

想像したより遥かにエロい。マジでヤバい。

申し訳程度に覆った下着姿にも勿論そそられるけど。

首輪ついてるとことか、拘束具みたいなデザインとか。

ポーチの中にはまだやらしいアイテムが入ってたらしく、華音が手にしていた物も有り難く使わせて貰う事にした。

ファーで出来た手錠とアイマスク。

手錠をかけると、白い躯がぴくん、と跳ねた。

「…やだ…」

「すげぇ、可愛い…」

「せんせ…」



上目遣いすんなっての。

今のお前もう世界一可愛いから。



「もう『先生』はやめろよ。名前で呼びな……」


理性?何だそれ。

俺はもう何も考えず、ただ華音の唇を貪っていた。