あ、そう言えば去年の夏にこっちに来た時、ベッティーノには近寄らない方がいいかも…なんて思ってたっけ。ようやく思い出した。
しかも、ベッティーノは女の子を3人ほど従えてる。
なんだコイツやっぱタラシじゃん。
「そこ!喋ってないで肉焼く準備しろよー。腹減ってんだーらさ」
空腹で苛立ってるらしい春臣が、自己紹介を済ませた私達に噛みついてくる。
いや、私達は夕方分厚いステーキみたいなのを食べてきたから、そんなにお腹すいてないんですけどね。
「今日は日本のみんなの歓迎会ってとこで。始めようぜ」
誰ともなく言い出して、イタリア滞在一日目の夜は更けていく。
まぁ、先の事を不安がって眠れないより、賑やかな方が幸先いいよね。
そんなわけで、みんなでバーベキューをつつきながら和気藹々と……ならなかった。
ベッティーノが連れてきた女の子の一人が、あからさまに蒼季に色目を使ってきてたから。
隙があればその子は蒼季の体にびったり張り付こうとしてて。おかげで油断も何もあったもんじゃなーい!
私がトイレにでも立とうものなら、豊かなバストを蒼季の腕に密着させてるし。
お開きの時間まで持つのか、私の忍耐力。
しかも、ベッティーノは女の子を3人ほど従えてる。
なんだコイツやっぱタラシじゃん。
「そこ!喋ってないで肉焼く準備しろよー。腹減ってんだーらさ」
空腹で苛立ってるらしい春臣が、自己紹介を済ませた私達に噛みついてくる。
いや、私達は夕方分厚いステーキみたいなのを食べてきたから、そんなにお腹すいてないんですけどね。
「今日は日本のみんなの歓迎会ってとこで。始めようぜ」
誰ともなく言い出して、イタリア滞在一日目の夜は更けていく。
まぁ、先の事を不安がって眠れないより、賑やかな方が幸先いいよね。
そんなわけで、みんなでバーベキューをつつきながら和気藹々と……ならなかった。
ベッティーノが連れてきた女の子の一人が、あからさまに蒼季に色目を使ってきてたから。
隙があればその子は蒼季の体にびったり張り付こうとしてて。おかげで油断も何もあったもんじゃなーい!
私がトイレにでも立とうものなら、豊かなバストを蒼季の腕に密着させてるし。
お開きの時間まで持つのか、私の忍耐力。