マジでやべぇ!!!!
俺、華音のことすっかり忘れて競技に熱中してた!!
朝からアイツの機嫌を悪くさせてしまったから「何でも言うこと聞く」っつったのに、今度は放置プレイかよ!
「クリス、悪いけど華音に電話かけてくんない?ちょっと俺今ヤバイから」
アイツ絶対怒ってるだろうから、俺からの電話には出ないかも知れない。クリスなら大丈夫…かも。
それはそれで悲しいもんがあるんだけど。
それよりなんて言い訳をしよう。いや、素直に謝るべきか……。
『アブノーマルプレイの後に放置プレイごめんなさい』
うっわ、最低だ、俺。
頭を抱えて悶々としている間にも、耳にはクリスの話し声が聞こえてくる。
「そう。分かった。じゃあ今からそっちに行くから。カノンは飲んじゃダメだよ?」
そうして携帯をプツリと切ると、クリスが俺に向き直った。
「カイやハルオミ達と一緒にいるって。あっちの広場だってさ」
「分かった。あの、さ。華音は怒ってなかったか?」
本来ならクリスにこんな事を聞くのは嫌だ。なのに自分が蒔いた種でこうなったんだからやりきれない。
「カノン?いや、すごく機嫌が良かったけど?」
……とりあえず、クリスに対しては機嫌が悪くない…と。
もし立場が悪くなったらクリスを盾にしようか。いや、でもそれじゃまるでチキンじゃん。
俺、華音のことすっかり忘れて競技に熱中してた!!
朝からアイツの機嫌を悪くさせてしまったから「何でも言うこと聞く」っつったのに、今度は放置プレイかよ!
「クリス、悪いけど華音に電話かけてくんない?ちょっと俺今ヤバイから」
アイツ絶対怒ってるだろうから、俺からの電話には出ないかも知れない。クリスなら大丈夫…かも。
それはそれで悲しいもんがあるんだけど。
それよりなんて言い訳をしよう。いや、素直に謝るべきか……。
『アブノーマルプレイの後に放置プレイごめんなさい』
うっわ、最低だ、俺。
頭を抱えて悶々としている間にも、耳にはクリスの話し声が聞こえてくる。
「そう。分かった。じゃあ今からそっちに行くから。カノンは飲んじゃダメだよ?」
そうして携帯をプツリと切ると、クリスが俺に向き直った。
「カイやハルオミ達と一緒にいるって。あっちの広場だってさ」
「分かった。あの、さ。華音は怒ってなかったか?」
本来ならクリスにこんな事を聞くのは嫌だ。なのに自分が蒔いた種でこうなったんだからやりきれない。
「カノン?いや、すごく機嫌が良かったけど?」
……とりあえず、クリスに対しては機嫌が悪くない…と。
もし立場が悪くなったらクリスを盾にしようか。いや、でもそれじゃまるでチキンじゃん。