「クリス、兄貴達も来てるの?」
「ああ、あそこの広場でバーベキュー広げてるけど」
クリスが指差すはるか遠くを眺めてみると、酔っぱらいが3人、こちらを見てげらげら笑っている。
兄貴と春臣と鷹嘴先生だ。
……何しに来たんだアンタら!!
「ねぇ、あれ目立つから…」
「お前も来たのか」
後ろから蒼季の声がした。
まだ絶好調に不機嫌だった私は、背後を振り替えって見ることすらしてやらない。
「アキも出たいかと思って、俺とアキの分を申し込んでおいた。クラスはⅣのPN-Ⅳに申し込んだけど」
「マジで!?俺も出れんの!?でもⅣのPN-Ⅳかぁ…。もう一つ下げても」
「いや、それじゃ面白くない。アキがいつも出てるのもそれだろ?」
……なにこれ。私だけ仲間外れ。
「ああ、あそこの広場でバーベキュー広げてるけど」
クリスが指差すはるか遠くを眺めてみると、酔っぱらいが3人、こちらを見てげらげら笑っている。
兄貴と春臣と鷹嘴先生だ。
……何しに来たんだアンタら!!
「ねぇ、あれ目立つから…」
「お前も来たのか」
後ろから蒼季の声がした。
まだ絶好調に不機嫌だった私は、背後を振り替えって見ることすらしてやらない。
「アキも出たいかと思って、俺とアキの分を申し込んでおいた。クラスはⅣのPN-Ⅳに申し込んだけど」
「マジで!?俺も出れんの!?でもⅣのPN-Ⅳかぁ…。もう一つ下げても」
「いや、それじゃ面白くない。アキがいつも出てるのもそれだろ?」
……なにこれ。私だけ仲間外れ。