華音が微かに頷いたのを見て、俺も自分の服を脱ぎ捨てていく。体中が熱くて、ひどく汗をかいていた。

ゴムは机の引き出しの隅に、まだあったはず。


あ、そうだ。

「怖いかも知んねーから、コレ着けてみようか?」

「……何を企んでんの?」


心外だ。企むっつーか、ただのリクエストなのに。


「アイマスク。さっきの賞品と一緒に入ってたヤツ」

優しくアイマスクを目にかけてやると、華音は意外にも抵抗せずにそれを受け入れた。


アイマスクも手錠も俺の嗜好ではあるけれど。


たまにはこんなのも刺激があって、悪くない。


華音に俺自身を当てて刺激を慣らした後、ゆっくり沈めていく。


半分だけでもすげェ快感。


華音の中は熱く締まっている。いや、キツイぐらいに。


「わりィ、俺早いかも知んね…」


我慢した分、クるのが早いかも。


「……ぎゅって、抱きしめて…よ……」


華音が苦痛に耐えるかのような顔で、ねだってきた。


えぇぇぇぇぇ!?ちょ、ココでデレを発動しますか!?!?いやアイマスクしてデレられたらもう最強なんですけど!!!!


とりあえず華音の願い通り、入れたままその体を強く抱きしめたら、もう歯止めが効かなくなってしまった。


腰を打ち付けながら、華音の唇を貪る。舌を絡めて深く深く口と、ナカを犯す。


華音が再び痙攣する度に何度となく波が来て。



程なく俺も果ててしまった。