柚子は相変わらず…なんで私じゃなくて春チャンと仲良くしてるわけ…
「春チャン、今からしりとりしない?」
柚子は卵焼きを口につっこみながら話した。
「じゃぁぁしりとりのりからだね…」
春チャンは明るく答えた。すると間を少しおいてから
「りす!」
と柚子は叫んだ。次は…私だよね?
一緒にやろうって言われてないけどさ…
当然だよね。
私は
「「すいか!」」
春チャンと…ハモった。
すると柚子は何事もなかったかのように、
「からす!」
と答えた。
は?
ありえない
ありえないよ
なんで?
これじゃあまるで
私が
私がここにいないみたいじゃない?
二人は軽快にしりとりを続けていった。
「ラーメン」
春チャンが間違えたとたんに巻き上がる二人の笑い声。
私の心には
冷たい、凍りついた
凍りついた風が吹き抜けていった。
凍った空気は
私の周りだけに吹き荒れていて。
いつまでも笑っている二人の周りには
凍った、容易く折れる私は入ってゆけなくて。
二人はいつまでも春風を吹かせていて、
私は…
何で私がシカトされなくてはならないの…
嫌だ、イヤだよ。
「春チャン、今からしりとりしない?」
柚子は卵焼きを口につっこみながら話した。
「じゃぁぁしりとりのりからだね…」
春チャンは明るく答えた。すると間を少しおいてから
「りす!」
と柚子は叫んだ。次は…私だよね?
一緒にやろうって言われてないけどさ…
当然だよね。
私は
「「すいか!」」
春チャンと…ハモった。
すると柚子は何事もなかったかのように、
「からす!」
と答えた。
は?
ありえない
ありえないよ
なんで?
これじゃあまるで
私が
私がここにいないみたいじゃない?
二人は軽快にしりとりを続けていった。
「ラーメン」
春チャンが間違えたとたんに巻き上がる二人の笑い声。
私の心には
冷たい、凍りついた
凍りついた風が吹き抜けていった。
凍った空気は
私の周りだけに吹き荒れていて。
いつまでも笑っている二人の周りには
凍った、容易く折れる私は入ってゆけなくて。
二人はいつまでも春風を吹かせていて、
私は…
何で私がシカトされなくてはならないの…
嫌だ、イヤだよ。