美蘭 「あ!愁洩?今診察終わったよ。」

愁洩 「どーだった!?」

美蘭 「まだだって。でもこれから徐々に陣痛がきたら…産まれるかもってさ。」

愁洩 「マジでッ?!」

美蘭 「うん。いつそーなるかもわかんないから、あたしは今日泊まるね。」

愁洩 「え?お前が?俺はぁ?」

美蘭 「あんたが来てもなんにもできないでしょ!」

愁洩 「……そーだけど(笑)寂しいじゃん…」

美蘭 「…これでも?(笑)」

愁洩 「はッ?」

「もしもーしッw」



受話器の向こうから聞こえた声にテンションが上がる愁洩。



愁洩 「!!恋嘩ーw」


『えッ?!』

翔 「恋嘩チャンだとッ?!」

竣 「貸せ!愁洩!!」

歃斗 「俺にも代われッ!」

愁洩 「なにすんだてめぇらッ!!!」

恋嘩 「仕事頑張ってるー?」

愁洩 「あぁッw頑張ってるぜーwお前腹大丈夫か?」

恋嘩 「うんw今は大丈夫だよーw」

愁洩 「そっかwよかったなぁ!」

恋嘩 「うんw」

愁洩 「また痛みきたときも頑張れよ???お前がしっかりしねぇとなw」

恋嘩 「うんッw頑張る♪愁洩も仕事頑張ってねw」

愁洩 「おぅよッ☆」