「小雪。大体誰んち泊まるの?こっちがわの友達だったら、俺の知ってるやつだろ?」 俺の言葉に小雪は下を向いた。 「…あ、あのね龍ちゃん。この辺にネカフェないかな?」 その言葉に、今日の小雪の宿が無いことに気付く。