「な、何でそうなるんだよ!」 俺は慌てて壮太につっかかる。 「そうだよ!壮ちゃん!3人で過ごそうよ!」 小雪もビックリしたらしく、壮太にそう言ってきた。 その言葉が少しだけ重みのある鉛のように俺の心に沈んだ。 …何で俺、こんな気持ちになってんだろ… 自分の気持ちにビックリしてるところへ壮太が言葉を発した。