「いやー、龍が10年後って言ってくれて助かったよ!20歳とかだったら俺もうこの世にいなかったかも。」

少し笑いながら言う壮太に俺はむっとなった。


「…そういうことは冗談でも言うんじゃねえよ。」


おれが少し壮太を睨みながら言うと、


「…ごめん。そんなイケメンに睨まれると迫力有りすぎだからやめてよ。」

壮太はそう言って謝ってきた。