ベッドの上で壮太は眠っていた。
ただでさえ、白い肌の壮太の顔は
いつもよりも真っ白に思えた。





「…壮ちゃん」



小雪は壮太のすぐ近くまで行き、まじまじと壮太の顔を見ると、
そう呟いて涙を流した。