「…壮太、急に今日来れなくなっちまって…かなり楽しみにしてたんだけどな、あいつ。」


その言葉を聞いて、小雪は3秒ほど固まった。


そして、キラキラしてた瞳は曇っていった。



「そっか…。てか、私が悪いよね!イキナリすぎたよね!そっか!



…そっかぁ。」



そう言うと、小雪は少し俯いて自分の長い髪を握るようにいじった。