しかし、この状況だ。
俺が小雪に連絡するしかない。


俺は緊張しながらメールを送った。



『遅くなったけど、誕生日おめでとう。…本当に俺たちと会うつもり?』


そう送るとソッコーで返事が来た。


『龍ちゃんから返事!かなり嬉しいよ!会うに決まってるじゃん(*^^*)
来週の日曜、そっちに行こうと思ってるけどいい?JRの切符もう買っちゃった!』



「はえーよ!」

俺は思わずケータイに突っ込んでしまった。