「…駅近くまで行かなきゃねーよ。てか、大体夜中は16歳は立ち入り禁止だろ。」


俺の言葉に小雪は固まった。



「…え、あ、そうなんだ。どうしよう。」


固まった表情のまま小雪はロボットのようにそう呟いた。