正直にホストをやるなんて
言ったら間違いなく反対される。

特に祖母はどんな手を使っても
阻止してくるに違いない。

さて?どうする?

悩んだ挙句
嘘をつくことにした。

僕は大阪で
先輩がやっている
美容院で見習いとして
働くと嘘をつくことにした。


しかしさすが年寄り。

『じゃあその先輩と
話をするから電話してもいい?』

これは非常にまずいw

一発で嘘とバレてしまう。

ここはリョウさんに
電話をして話を
合わせるようにお願いしよう。

事情を説明して
リョウさんも協力してくれる事に
そして店長役として
裏方の仕事をしている
タカさんも協力してくれる事に。

これがなかなか
上手いこと言ってくれて
うまく騙せた。

さすがホスト。

口がうまい!


こうして
僕は晴れて
ホストになる事が出来た。