リビングにいると、玄関が開く音がした。
あれ?ひーくん戻ってきたのかな?
「ひーくん?何か忘れ物でも………」
でも、玄関にいたのはひーくんよりも背が高く、クールな顔立ちをした人だった。
「ヒロ!」
「ただいま」
「おかえりっ‼︎」
昨日帰ってこなくて心配してたから、よかった!
「最近、桜魏のみんなどうしてる?」
「元気すぎるくらいだ。さっきまで一緒にいた」
─────桜魏 オウギ
関東一の暴走族
………実は、ヒロはそこの総長さんなんです。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…