俺は、駿成。

奈々子の元彼。

そして、今はNo.3の族の黒猫の総長をやっている。

俺は、奈々子を探していた。

そして、昨日帰り奈々子を見つけた。

「やっぱりか…」

奈々子の家は…組だった。

俺は、奈々子のことはすべてしっていたつもりだ。

でも、家のことは知らなかった。

俺は、中2の時から奈々子と付き合っていた。

そんときは、俺は族に入っていた。

俺は、幹部だった。

ある日、総長から

総長「スパイが、居る。」

とい言われた。

それも、そのスパイが奈々子だと言った。

俺は、違うと思いっていた。

でも、総長は奈々子が、スパイといいきっている。

俺は、奈々子に、聞いた。

でも、違うといっている。

そんなある日、奈々子は、総長に呼ばれた。

そして、俺らはここを出ていった。

幹部室には、総長と奈々子と下っ端たち。

俺らは、声の聞こえない一階へ行った。

そして、数時間経っていた、部屋からは、総長と、下っ端たちが出てきた。

総長が

総「奈々子は、スパイだった。」

と、言った。

「まじかよ。」

俺は、信じられなかった。

数時間前に隣にいた奈々子がスパイだったなんて。

「菜々子は、どこに居ますか?」

総「奈々子なら、幹部室だ。」

俺は、急いで、幹部室に行った。


そこには、裸で横になっている奈々子がいた。

奈々子は、泣いていた。

俺は、声をかけた。

「奈々…子」

奈々子は、枯れた声で、

奈「ごめんね、駿成」

何度も言ってきた。





それから、奈々子は転校した。