私は、みんなと分かれてから図書室へ行った。

そして、なぜか2年前の事を思い出した。

・・・・駿成元気かな・・・・

私は、後悔していない。
駿成を助けられたから。




そのとき・・・・・・・・

?「久しぶり。奈々子」

その声は・・・・・・・・

「・・・・・・・・駿成」

駿成「何だよ。その反応は。」

「久しぶりだね。」

何故か、涙が出てきた。

駿「おい、泣くな。」

何故だか、止まらない。

駿「かわいい顔が、台無しだぞ。」

やっぱり、変わらない。あの時と、同じだ。

「駿成。あれから全然変わらないね。」

駿「そうか?」

「うん。変わらない。」
私は、彼に、言った。

「あの時は、ごめん。」

彼は・・・・・・・

駿「いいよ。すべて、知っているから。奈々子が、俺のために、嘘を言ってくれたことも。転校した理由も。」

そうだったんだ。

そして、また涙が出てきた。

駿「だから。泣くなって。あの人に、怒られる。」

あの人?

私が、?を頭に浮かべていると。

駿「お前の、兄貴。」

あいつらね。

だったらいいや。

駿「いいやじゃなくて。俺が、危ねんだよ。」

なんで私の心の声が聞こえた!

「んなもん。顔に出ているからだよ。」

マジでか~

ってかこんなに駿成と話したな~




本編からずれるけど、駿成の紹介をします。


一之瀬 駿成
 (イチノセ シュンセイ)
No.3の族の歌風の総長
奈々子の元彼
奈々子の事がまだ好き