「じゃあ、俺をその浮気相手にしてくれないか?」


「な、なに言ってるの?渡辺くんは、日向の親友でしょ…?」


「俺はあいつより、傷つけられた美奈ちゃんを選ぶ。」

服の胸元から入ってくる手が体中を彷徨う。

「ぁ……あぁ…」

「俺は美奈ちゃんを満足させてあげられるよ」

「わ…たなべ…くん…」


耳元で囁かれた声に頭がぼーっとしていつの間にか彼を受け入れてしまっていた。