私が苦手な分野に手を出したら、偉いことになってしまうからやめといた方がいいのだ。 「真田は出来ないのかよ」 「編集とかやったことねえよ」 「私よりかは出来るのでは…」 「なんで」 「いや、真田くん。作曲までやるから機械とか強そうだなって思ったからさ」 「お、そ、そうか?!」 真田くんが何か、やる気満々になった。 「俺がやってやるよ」