次の瞬間
俺の視界から消えたユウと
視界に色濃く残る事になる彼女の眉間のシワに

酔いが冷めかけた俺は


「お前らいっぺん死にさらせ
この
どあほ」


の言葉に完全に酔いが冷め


「ったー。俺女にカウンター食らったん初めてや」


笑いながら起き上がるユウに
寒気までしたのを覚えてる。