特別可愛いとかではないが
玄人の様なオーラは
圧巻するに値したもので

閑静で気品高い彼女に
俺は一目で落ちてしまった。

酔っているのを良いことに店を聞き続ける俺を
止めに入った筈のユウは

「たいしたベッピンちゃうやん。」


とても失礼な言葉を吐いたのだ。