雄也はわたしをアパートの前まで送ってくれた。
「じゃあ、また明日!バイバイ!」
「おう!じゃあな!」
わたしは雄也に手をふり、アパートの中へ入ろうとした。
そのとき…
「あいら!」
雄也がわたしの名前を叫んだ。
わたしはゆっくり振り返った。
「なにー?」
「大好きだ!絶対幸せにする!」
「ありがとう。わたしも好きだよ」
そう言ってわたしは微笑んだ。
…すると