その日はあっという間に学校が終わった。
雄也と連絡先を交換した。
いつでも電話ができるようにと言って。

家に帰ってから優奈とももかに報告した。
そしたら、2人とも驚いてた。
「あー。明日はたぶん質問攻めされるなぁ」
そうつぶやきながらベットに寝転がった。
「あいらー。亮くんのお家にお菓子届けてもらってもいいー?」
…え。
なんで行かなきゃいけないの。
そう思いながらも亮の家にお菓子を届けにいった。