「おはよー」
「あ、ももか」
「あいら…その顔は別れたんだね」
「…え？ももかなんでわかるの？」
「ちょ、優奈にはあとではなす。今はももとあいらだけでしゃべりたい」
「わかった…」
優奈は他の友達のとこへ行ってしまった。
「ねぇ、あいら？自分の気持ち知ってる？」
「自分の気持ち…？」
「たぶんね、あいらは亮のこと好きなんでしょ？もう正直に言っていいよ」
「す…好き。ずっと亮が好きだった！でも、雄也と付き合って忘れようとした」
「やっと素直になったね！」
そう言ってももかはわたしに微笑んだ。