あたしは、勢いよくベットから起きて、勢いよく一階へと、降りた。

「もーーー!なんで起こしてくれないのー?」


あたしは、洗面所に直行して顔を洗いながら文句を言った。


「何回も起こしたわよ!自分がいけないんでしょ!?」


あたしの文句に、キレるお姉ちゃん。
あたしは、ムッとしながらも、我慢して、歯を磨いた。


「お母さんはー?」


「もう、とっくに行ったわよ。もちろん、裕太もね。」



「うっ…」