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『拓巳!?いつもうるさいのに…どうしたの?』


それは、オレが風邪をひいたとき…



「……」


『うーん…みかんは旅行行ってていないし…廉兒も勉強してるし…ありさもいないしなぁ……』


オレは喘息をもってて…

「ゲホッゴホッ…ゲホッ……ゲホッ」


『うわっ!?拓巳!?ぜ、喘息っ!?』


って言って……



『うーん…じゃあゆっくり息すってね…薬、すぐ作るから……』


その時は小6で……

ゆずは…一年間アメリカに行ってて天才少女と言われるほどの子どもだった……


だいぶ喘息がおさまったとき……


『よしっ!!これを飲むがいい!!』


とか言って薬を持ってきた…