「わぁ!新入部員??」
香澄がワークルームに入って
一番に声を出したのは
光(ヒカリ)という女だった。
光は、小学校が違って、クラスも違う。
「ねぇねぇ、何組?」
「2組だけど。。」
「名前は?」
「香澄…です」
「カスミかぁ!私ヒカリ!
卓球部入るの?」
「分かんない。」
「じゃあやってみよっか!」
光がそう言うと、
晴香が香澄に
ラケットをわたした。
香澄は、前に何回か
卓球をやったことがあった。
近所の児童センターで、
少し鍛えたからか、
ラケットを持ったときに
慣れているような感じがした。
「軽くラリーやってみよ!」
晴香は回転の少ないサーブを出した。
香澄はラケットをふった。
思ったよりも、うまく返せた。
「おぉッ!うまいじゃん!」
(すごい・・・)
香澄は、球を打つときに
何か手ごたえを感じた。
(今の感覚…気持ちいい!)
今度は晴香が低めのサーブを出した。
カン!!
いい音がした。
光が「私より強いかも」とかいってる。
真志は何も言わず
壁にもたれて窓の外を見ている。
あまりうまくないけど、
なぜか香澄は真志に見てほしかった。
「センスいいんじゃない??」
晴香はそういうと香澄の横に来た。
「ねぇ、卓球部入りなよ!」
香澄は、あの感じを思い出した。
「……はいろっかなぁ…。」
「やったー!とりあえず、
廃部からは逃れた!」
どうやら、廃部になることをやめさせるには、2年生が一人と、1年生が必要だったらしい。
これなら、自分でもできる気がする・・
輝ける気がする・・!
卓球なら・・・!
ここから、START!
香澄がワークルームに入って
一番に声を出したのは
光(ヒカリ)という女だった。
光は、小学校が違って、クラスも違う。
「ねぇねぇ、何組?」
「2組だけど。。」
「名前は?」
「香澄…です」
「カスミかぁ!私ヒカリ!
卓球部入るの?」
「分かんない。」
「じゃあやってみよっか!」
光がそう言うと、
晴香が香澄に
ラケットをわたした。
香澄は、前に何回か
卓球をやったことがあった。
近所の児童センターで、
少し鍛えたからか、
ラケットを持ったときに
慣れているような感じがした。
「軽くラリーやってみよ!」
晴香は回転の少ないサーブを出した。
香澄はラケットをふった。
思ったよりも、うまく返せた。
「おぉッ!うまいじゃん!」
(すごい・・・)
香澄は、球を打つときに
何か手ごたえを感じた。
(今の感覚…気持ちいい!)
今度は晴香が低めのサーブを出した。
カン!!
いい音がした。
光が「私より強いかも」とかいってる。
真志は何も言わず
壁にもたれて窓の外を見ている。
あまりうまくないけど、
なぜか香澄は真志に見てほしかった。
「センスいいんじゃない??」
晴香はそういうと香澄の横に来た。
「ねぇ、卓球部入りなよ!」
香澄は、あの感じを思い出した。
「……はいろっかなぁ…。」
「やったー!とりあえず、
廃部からは逃れた!」
どうやら、廃部になることをやめさせるには、2年生が一人と、1年生が必要だったらしい。
これなら、自分でもできる気がする・・
輝ける気がする・・!
卓球なら・・・!
ここから、START!