でも、秀は黙ってる...


私「秀...どうしたの?」






秀「なあ...俺、怖いよ。アヤカが俺の前に出てこないって、なんでなの?死んだの?死んだワケじゃないよね?俺、マジで怖いんだ。アヤカが死んだってこの目で確認しない限り東京には出れない...」






秀は、そんな感じのことを言ってた。小さな、小さな声で。