幸いなコトに璃琉は


健康体で生まれてきてくれた





璃琉のちっちゃな身体を抱き締めてあたしは泣いた





璃琉はあたしと秀の愛の証だ





絶対に不幸にはさせない














璃琉を生んでからの数ヶ月間は


狂ったように


璃琉のお世話に追われた






あたしはたまに病んだケド...



秀を想えば頑張れた






あとちょっと






あとちょっと







アヤカに復讐するまであとちょっと






そしたら秀は帰ってこれる