優斗の顔から目が離せない  

赤くなっている優斗を見つめていると
東が阿湖に見つめられていると気づいて  
「なんだよ…」  
と言いながら阿湖の額を
こつん
と叩いた

阿湖は優斗に触れられた額を抑えながら
顔を赤くした

「お腹すいたな。」
「えっ!?あ、うん。」 
「どっか入ろ。」
「う、うん…!」

二人は近くにあったファーストフード店に入った
二人は注文し終えると席についた

「安藤。」
「は、はいっ」
優斗は阿湖の顔を見つめ
ふっと笑ったかと思うと
「今日ありがとな」
と言ってポテトやハンバーガーを食べ始めた

―やばい。心臓でてくるって!!!

阿湖も優斗に続いて食べ始めた