「結構、盛り上がってたみたいだね?」



「全員出席だったしね!」



理々葉が酔って猫みたいにふにゃふにゃと寄り付く飛鳥を相手してる為、空いてた紗槻の隣に座る。

目の前にあった烏龍茶。

綺麗なグラスを用意し、二つ注ぐ。



「明日もあるんだから、お酒なしね」



「最初から、呑む気ないから大丈夫だ」



日曜日はいつもより1時間は遅い集合。

だからって、遅刻は許されない。