「あいつら、料理ちゃんと残してるかな」



「なかったら、作って貰えば良いじゃん?」



「聖奈から頼んでくれよな?あいつと友達だし」



「なかったら、ね」



お店に2・3分で到着し、鞄からタオルを出して会話を交わしながら弘瀬の肩や鞄を拭く。

風邪を引かれたら困るからね。

自分の肩と鞄も拭き、ようなく中に入る。



「いらっしゃい!みんな、2階の広間で待ってるよ!」



…静かなんだけど;;