「では、体育祭の種目を決めたいと思います。」

前にたってるのは、私達のクラスの学級委員、相田さん。

「はな、さ…花咲さん‼‼」

「うえっぇ⁉はいぃぃ⁉」

しーーーーーーーーーん。

「ぶはっ、はっはっはっはっはっ!」

「花咲、ちょーうけるぅー!」

「友理しっかりー!」

はぁ、今日一日最悪かも…泣

「友理今日ちょーうけるな!
今日アイス奢ってやるよ!」

「えっ⁉ほんとー?ありがとう‼」

「どーいたしましてぇ!」

ジーーーーーーーーーー。

なんか、痛い視線が感じるのは私だけ?

「ラブラブぅー!」

「あっつ〜!リア充っめ!」

な、なんだと!
私大地と付き合ってないしぃー!

大地はというと…

「だろ?俺友理とずっといっしょだかんな!」

ヒューヒュー!
ヤジが飛んで来て痛い。

ん?今、大地、
ずっといっしょ、ずっといっしょ…

覚えててくれてたんだ。
忘れてるかと思ってた。