ただ。今は走るのみ。


学校でもし会えたなら。
なんて言おう。
そんな事を考えてるうちに学校に着いていた。
なんだ。案外私は運動できる。
できればそこで私の脚力をほめてやりたいほどだ。

私達は靴履き替え脱ぎ走る。


また、あの声を聞きたい。
急ぐはずなのに竜のことでたくさんな私。

なさけなくて、馬鹿だと思った。