「彼」の元に着くとお線香をあげて花を飾って、街はあんなに変わったよ?

私たちの学校、来年閉校するみたい。悲しいよね。

好きだよ、ずっとどんなに時間が経っても愛しているよ。

そんな言葉たちを「彼」に投げかけた。

そうしたらなんだか「彼」が笑ってくれている気がして嬉しかった。

そう、ただの自己満足。

私は「彼」なしでは幸せになれない。

もう少し早く気がついていたら。

きっとこんなに悔やむことなんてなかった。

「彼」がくれたこの肝臓。
悪いけど、少しだけ恨んだよ。