あれから、あたし達は小学生になった。


「翔ー、帰ろっ!」

「うん!」

あたしは、毎日のように翔の家に帰るようになっていた。

「今日は何して遊ぶー?」

「翔はなにがいーの?」

「んー、公園行きたい!」

「じゃあ、公園行こー!」