「座ってて!お茶持ってくるから♪」

あたしは、ビックリした。

こんな広い部屋見たこと無いってぐらい広い。

「美來、座って」

「うん!このお家広いねー!!」

「お城みたいよね(笑」

「はい!これ、召し上がって!」

翔のお母さんが紅茶とケーキを持ってきた。

「おいしそー!」

「美來ちゃん、大きくなったわねえ♪あの頃なんてこんなちっちゃかったのに!」

「翔君と同い年よ?」

「そーだったの?!あ、ちょっと待ってて!呼んで来るわ」

その頃あたしはケーキが美味しくてケーキに夢中だったらしい。笑