「これのためにバイトしてた。」 そう言いながらアキトはあたしの前にキレイなラッピングの袋をだした。 「誕生日プレゼント」 「あたしのため…?」 「もちろんだ。なんだ?ケイは俺が浮気してると思ってたのか?」 「……うん…」 「あほか。俺にはケイしかいねぇよ。」 なんでそういうこと平気で言うかな… 泣けてきた…あたし…こんなに大事にされてたんだ…