「……綾…」
「ごめんなさい。でも、これからも――」
『友達でいてくれませんか』という言葉は、鳴り始めた電話で言えなかった。
パッと仕事用の顔になった立花さんを見て、一礼してその場を後にした。
バックの中に入れ桜色のメモ。
これを友田に渡せば、モヤモヤした気持ちが吹き飛んでくれると信じて駅へと向かった
・・゜*∵゜・。°*
待ち合わせの駅に着くと、各駅しか停まらない駅だけあって、ロータリーには数台のタクシーと車しか停まっていなかった。
その中にあってひときわ目立つ車
改札を出てすぐに目にとまったその車に向かってまっすぐ歩きはじめる
近づくにつれて様子が分かる
運転席に友田はいなかった。
「ごめんなさい。でも、これからも――」
『友達でいてくれませんか』という言葉は、鳴り始めた電話で言えなかった。
パッと仕事用の顔になった立花さんを見て、一礼してその場を後にした。
バックの中に入れ桜色のメモ。
これを友田に渡せば、モヤモヤした気持ちが吹き飛んでくれると信じて駅へと向かった
・・゜*∵゜・。°*
待ち合わせの駅に着くと、各駅しか停まらない駅だけあって、ロータリーには数台のタクシーと車しか停まっていなかった。
その中にあってひときわ目立つ車
改札を出てすぐに目にとまったその車に向かってまっすぐ歩きはじめる
近づくにつれて様子が分かる
運転席に友田はいなかった。