たぶん 2・3分、

いや4・5分は経っただろう


話したい事がありすぎて

それにずっと一緒にいたくて…



なかなか帰れなかった




やっと気が済んだ私は

お墓へ一礼して一息ついた




「さぁて、帰るかな」


お墓に背を向けて帰ろうとした時

ふと空を見上げると満点の星空だった



(きれい…)


星が好きな私は見とれていた


すると…



((ヒュー…))