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「近藤さん、また、素振りですか?」



私達、旧幕府軍、新選組は甲陽鎮撫隊と名を改め、江戸の下総国流山に身を置いている




ここにいるのは土方さんと近藤さんの部隊で斎藤さん達の部隊とは別行動をとっている




「おおっ!空君か!」



「お茶を持って来ました。少し休憩なさっては?」



「すまんなぁ。どうもこのこの頃落ち着かんくて」



そう言ってハハッと笑う近藤さん



「土方さんが、そろそろ少しは局長としての自覚を持ってくれなんて言ってましたよ?まぁ、あの人もこの頃落ち着きはないんですけどね。」