待っている間に色々と話していたせいもあるのか、次に乗る順番が回ってきた。

「意外と早かったね」

「そうだよねぇ40分も待ったかなぁ?」

めいが言った言葉に咲がそう答えた。

「まっ色々と喋ってたし」

っと乃亜が言うと

「それにジェットコースターの稼働率も速いからやない?」

っと奏がつけたした。

こんな話をしていると…。

「ようこそ!何名様ですか?」

ジェットコースターのクルーの人がたずねてきた。

「あっ4人です」

咄嗟に答えた奏。

「はいでは3番ゲートに行ってくださいね!」

このジェットコースターは一列4人乗りなので2・2に別れる事なく乗れるのだった。

「やっとやね!あっ真ん中が良い人とかいる?」

「私真ん中がイイな…。」

「ウチも真ん中がいいよぉ」

「分かったよ!」

めいと咲が真ん中がイイとゆう事で、乗り場の奥から奏・めい・咲・乃亜の順になった。