今は倉庫に来ている。

学校が終われば倉庫に来るのが当たり前になった。

「自分の世界に入ってるみたいだったから。」

「思い出してた。」

「思い出してた？」

「ここに流星に連れてこられてたこと…思い出してたの。もう１週間だもんね…時間がたつのは早いね。」

今まで１週間なんの問題もなく平和に過ごし私の中で変化があった。

この平和な時間が私の中でどんどん大きくなっていくこと。

幸せと感じるようになった。

一人だった私がこんなこと思ったのが不思議だったけど心の中で願っていたのかもしれない。