朝目が覚めると目の前には流星の顔がある。

流星は私に安心を与えてくれる。

文化祭の次の日が空斗の命日

でも、暴れることもなく普通に暮らせてる。

これは、流星のおかげたろう。

「ありがとう…」

私は流星にすりよりながらそう言った。

「何がありがとうなんだ?」

えっ?

「起きてたの?」

「あぁ」

「悪趣味」

「失礼な奴だな…お前が勝手に言ったんだろーが」

ごもっともです。