「貶してる訳じゃねぇーよ。」

「じゃー何?」

「別に」

「は?」

「あ?」

「だから別にって何?」

「別には別にだ。」

「あっそ」

「あっそってなんだ?」

「あっそはあっそですけど?何か?」

「あ?」

「何?」

「喧嘩うってるのか?」

「さぁ?」

「お前…」

「何?」

「別に」

「あっそ」

「…」

私は流星の腰に回されてる腕を剥ぎ取り立ち上がった。

寝ている空斗以外の3人はオロオロしていた。