「今は流星のだけど未来は僕の嫁なんだらっ!まだ、食べたらダメだからね!!」

指をビシッとして流星を指差す月夜に私は苦笑い。

月夜は私を嫁にもらうらしい。

「お前の嫁に瑠羽を渡すわけねぇーだろ。俺の嫁になるんだから。」

まだ皆には私のことは言っていないため皆の前では瑠羽って流星に呼んでもらってる。

「そんなに冷静でいられるのも今だけまからねっ!僕の本気を見せてあげる!!」

そう言って私を自分の方に引き寄せた。

腕を回していただけて力をあまり入れていなかった流星の腕はすんなり取れた。

私はなんの反応も見せずに月夜の胸にダイブした。