何でなのかは流星が教えてくれない。

「月夜がお菓子が欲しいとか言ってコンビニに寄ったから。」

琉貴が微笑みながら言った。

言われてみれば月夜の手にはよくそんなに手で持てるなってくらいの量のコンビニの袋が持たれている。

「はぁ~疲れた。」

太陽は近くのソファに腰を下ろした。

空斗は二人用のソファに横になって寝始めた。

「あぁー!!流星ずるいっ!僕の瑠羽ちゃんなのにっ!」

月夜が言った。

「黙れ…俺のだ。」

そう、流石に抱き合ってはいないが流星が私の腰に腕を回している。