あれからは何を考えてるのか私自身わからない。
急すぎない?決まったわけじゃないって
・・・もう3月だよ?春休みまでもう1か月ないよ?
ずっとそれしか頭で考えれない。
でも・・・
普通にしなくちゃって思って直と接してた。
春休みなんてもうすぐ。今を大切にしなくちゃって・・・。
もう春休みになる時期まで月日は迫っていた。
そんなとき
[葉加奈、俺ね春休みいなくなんないよ!]
え?
言ってることが分からなくなって・・・
でもうれしくて胸の鼓動が早くなっていっているのが自分でもわかるくらいだった。
[ほんとに?]
[うん。ほんとに。w]
[そっかw]
[でも高校からは宮城だ。]
・・・結局は私の前からいなくなってしまうのか。
期待した私が馬鹿だったのかな。
それでも直が見ることのできる時間が少し長くなった。
私はそれだけでいいよ。
だって君は私のことなんか好きになるわけないんだから。